一応、送ったよ意見書
「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見
5.意見
レンタルや、違法ソフトに関してはどうでも良いが,
海外にライセンスされた音楽レコードの日本への還流の項目だけは反対する。
1.価格差があるということは、直接的に日本の市場価格が高すぎるのであって、それを先に直せば、何も,英語の歌詞カードの入った輸入版を買わない。
2.日本がライセンスしたと書いてあるが、海外ソフトを日本のカード付けただけで販売する日本語盤があるからと、これも輸入できない可能性がある。
3.日本の音楽産業を栄えさせるには、日本語でのCDの価格が下がる必要がある。
4.送料を含めても逆輸入の方が安くなる現状を考えるなら、何がおかしいかわかるはず。
日本の市場価格を維持しようとすれば、するほど、日本の音楽に対する興味は無くなり,すべてがレンタルでいいやという風潮になる。
また、このような事は、非関税障壁となる。特に,日本のCDが著作権保護のバカなプロテクトをかけているので、私にとっては、輸入CDは必要です。
日本のポピュラーソングが無くなってもかまわないが、直輸入のクラッシックやジャズを聞く為に、このようなバカな事は考えないでいただきたい。
2003/12/23 森 秀樹
文化審議会著作権分科会報告書(案)キーワードに登録してきた。
明日、過ぎたらこのキーワード、削除予定に入れます。
今日の秋葉買い物
- コネクター圧着工具 MINI CRIMPIG No.150 1,500円
なんとか使えるレベル。おすすめは出来ない
- サンハヤト表面実装部品取り外しキット 3,900円
まだ、前買ったやつが残っているはずだけど、行方不明により購入。理論的には90℃で溶ける半田が入っていて、これで半田しなおして、熱が残っている間に横にずらしたり、上から引っ張り上げる。
そんなバカなと思う人がいるかもしれませんが、マジに取れます。本当に、フラットの144pinのICが美しく取れます。
欠点は、少々高い。これで、144pin の XILINX が大体20個ぐらい取れるので,1個あたり、150円ぐらい。
- 薄銅版 少々 500円程度
昔を思い出して、高周波回路のりでオーディオ回路を作ってみたくなって購入。そのために次の本
- アースとベタパターン (こうすればノイズに強い電子機器が出来る) (ISBN:4526035432) 2520円
買う時はどうかと思ったが、的を得た説明だと思う。
アースとベタパターン―こうすればノイズに強い電子機器ができる
- 作者: 伊藤健一
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞
- 発売日: 1994/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- HN 型のコネクターを20セット
さっきの圧着工具のテスト用
- 実験用に金属皮膜の抵抗を100本程度
値は1k - 15k 程度のバランスをアッテネートするレベルの物
こっちで作った方が音がいいという説があったので、一度、オペアンプ10個づなぎをやって比較しようと思う。
これは、オペアンプでバッファーを作り、これを1回路直列に繋いで,オペアンプや抵抗、配線の仕方で音がかわるかテストするもの。この回路にコンデンサーをはさんでゆくと、コンデンサーの癖だけが残る。(コンデンサーはバイアスかけないといけないので注意)真面目にやろうとすると、ICソケットは禁止だなあ。
- そういえば、アルプスの青い A10K 2連買って買ってしまった。クリックなしだけど、980円だった
他にもなんか買った気がするけど。。合計出したくないから、こんなもん。
mandanaさんから日記で返事があったので
http://d.hatena.ne.jp/mandana/20031223
とりあえず、良くなったという事でおめでとうございます。
あの、アッテネータ、何かで一度見て興味はあるのですが、100KΩてのが私には問題で手を出していません。
ただ、あのデザインいいですね。どうやったらあの値段で出せるのか。よくわかりません。
ボリュームは、今のところ,mandana さんが取り替えて、外されたアルプスの青ボリューム使っています。ただ、10Kのやつなので、多少は違うかもしれませんが。
私の方は、最終的にはデジタルボリュームにしたいと思っています。PGA2310 というデジタルボリュームは、アナログ的に見てかなり良い評価らしく、これを使ってみようと思っています。
ただし、何しろ、DAC 程度のダイナミックレンジを扱う個所なので、マイコンで制御する部分は作れても、アナログ的に満足できる物になるか、そこが問題です。
技術的にできれば、まず、プリアンプに相当するものを止めて、DCX2496 のバランスのまま、スピーカの近くに置いた、デジタルボリューム付きのメインアンプを手元からリモコン(有線)でコントロールするという壮大な計画を持っています。
DCX2496 はチャンネルデバイダーなので、マルチウェイでも、この考え方は応用できると思います。
というか、私の場合、片方2万程度の安物のSPなんで、多くは期待してないのですが。それでも、定位だけは、市販オーディオよりはいいと思います。だた、部屋がぐちゃぐちゃなので、まず部屋をなんとかしないといけない。
うーむ。これは大仕事だああ。
TDA1552 について
TDA1522 と書きましたが,TDA1552 の間違いでした。
このICは本来カーオディオのICでステレオです。
BTL出力なので、必要なのは,入力のコンデンサーと、安定に必要なコンデンサーだけで、スピーカ用の大容量コンデンサーは不要です。
また、電源も12V前後あればいいので、お手軽です。
それでも、ちゃんと作れば,なかなかの音がします。
入手性ですが、RS コンポーネンツでも扱っているようです。
http://rswww.co.jp
会社名をうたっておけば、個人でも相手にしてくれます。
1個1000円程度、送料1000円程度ですが、まあ面倒なくていいでしょう。
TDA155* で検索してください。アスターが無いと完全一致で探します。
Adobe Acrobat 6.xx 調子悪い
もしかしたら、私のマシン、AdWare にやられているのかな。
pdf が IE の中で見れない。まいったなあ
プリアンプ
プリアンプというより、バッファーアンプに関する部分なんだけど。
http://d.hatena.ne.jp/mandana/20031221#p2
どうも、電源システムを含むオーディオのRCAケーブルを流れる回路では、小電圧の信号が、シールド側を流れるノイズに影響されて、内部の信号まで影響を受けていると、私は仮説を立てています。
小音量にした時の音が悪くなる要因としては、
-
- 信号の反射
- シールドケーブルの外側にノイズがのり、それが、シールド内部の信号ケーブルに入る
この、仮説を確認するのは、すごく簡単なのですが。。
つまり、同じ信号レベルのを与えて、測定対象のアッテネータとケーブル入れて、高精度のアンプを作って、個々の機器にオーディオ装置の個々のグランドを接続して、オシロで測定すれば一撃なんだけどなああ。(すげー、余談)
これらを避けるには、
- オーディオ用信号に機器間の電圧差を送らないように、別系統でアース同士を接続する
- そもそも、小信号がケーブルを通らないようにする。(システムの全体的な受け渡し電圧を上げる)
- 多少ノイズが入って来ても対処できるように回路インピーダンスを下げる
こう考えるとバッファーアンプは次の働きをしていると思います。
ボリュームを下げてという音がかわるというのは、小信号になると、粗が見えるという事じゃないかな。
で、私が提案したいのは、プリ<->パワー間の伝送電圧レベルを上げる。プロ用の機器は、パワーアンプに、かなりしっかりしたアッテネーターが付いている。しかも、積極的に使っているようです。
ちょっと、現場に入る事があったので、計った事があるのですが、通常に音を出している状態で 平均0.1V程度の入力がありました。
通常のオーディオシステムでは、1V を入力とした時に最大出力となるシステムが多い、小音量の 0.05W 程度出すには、100Wが最大出力とすると、100W/0.05W で電力で dBに換算すると、40dBものアッテネートを、ボリュームなり、プリアンプが担当するわけで、しかも、1V*(-40dB) を計算すると、0.01V という事になるわけです。
プロ用の機器は0.7V を0dB と考えて、大体+20dB - 30dB まで出せるようにしてあります。ちなみにプロは 0.775V を 0dB とした 0dBu という単位をべースにしています。だもんで +20dB というと、電圧で10倍なので、7.75V になります。
そういう仕事の手伝いした時は、なんで、こいつら dB みたいな単位だけで仕事できるんだろう。と思っていたが、最近になって、
「サウンドクリエイターのための電気実用講座」(ISBN:4896911636) という、すざましく入門書を読んで、やっと理解しました。
- 作者: 大塚明
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 1995/03
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 23回
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自作なんだから、伝送する電圧やインピーダンスは独自で決めてもいいような気がします。
というわけで、私は次の理由でプロが使っているバランス型を使おうと思っています。
- バランス信号を作るのは面倒だけど、今は専用のICが手に入るので、そいつに一任してしまえばよい。
- バランス方式がまずい事はまずないだろう。これがまずかったら、レコードやCDがまずい事になる。
- バランス式のコードや、ジャックは、RCAに比べてそれほど高くなく、マニアックなRCAのケーブルを買うより、ちょと良いマイクケーブルを買った方が安い。
- バランス式でやりとりされる信号は、5V程度までは許されるので、アマチュア的にそこまで使うという選択ができる。
最大の欠点は次の1点
- 22ミリの穴あけは、真空管の穴をあける程度なので、大変だあああ
だんだん OP-AMP の趣味が OPA2134 に変わっている
ちょっと、音作っている感じがするけど。いいや、これで。