一応、送ったよ意見書

文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見
5.意見
レンタルや、違法ソフトに関してはどうでも良いが,

海外にライセンスされた音楽レコードの日本への還流の項目だけは反対する。

1.価格差があるということは、直接的に日本の市場価格が高すぎるのであって、それを先に直せば、何も,英語の歌詞カードの入った輸入版を買わない。
2.日本がライセンスしたと書いてあるが、海外ソフトを日本のカード付けただけで販売する日本語盤があるからと、これも輸入できない可能性がある。
3.日本の音楽産業を栄えさせるには、日本語でのCDの価格が下がる必要がある。
4.送料を含めても逆輸入の方が安くなる現状を考えるなら、何がおかしいかわかるはず。

日本の市場価格を維持しようとすれば、するほど、日本の音楽に対する興味は無くなり,すべてがレンタルでいいやという風潮になる。

また、このような事は、非関税障壁となる。特に,日本のCDが著作権保護のバカなプロテクトをかけているので、私にとっては、輸入CDは必要です。

日本のポピュラーソングが無くなってもかまわないが、直輸入のクラッシックやジャズを聞く為に、このようなバカな事は考えないでいただきたい。

2003/12/23 森 秀樹