FreeBSDでHDDバックアップサーバが出来ないかな

S-ATAの接続方法で、マルチプライヤという方法がある。この方法を使うと1つのE-SATAネクターに4−5台のHDDを繋ぐ事が出来る。
E-SATAインターフェースは探せば4つぐらい付いているのがあるから、仮に4台のマルチプライヤを各コネクターに繋ぐとすれば4*4=16台が接続できる。
この段階で1つ問題があります。私がやった限りですが、FreeBSD 6.3ではマルチプライヤを認識しませんでした。実験した環境はi965のマザーボードに「ドライブドア SATA RAIDという箱」でどうも最後の1台だけが見えたり、全く見えなかったり。
FreeBSDのリリースノートを見るとRocketRAIDというカードは対応しているそうです。
もう1つやりたい事は使わないデバイスは低消費電力にしたいという事。
これには、HDDのジャンパーを変更して電源を入れただけではスピンドルを回転させないという設定にすること。その上でACPIを経由して必要なドライブだけの電源を入れるという事が出来ればいいのですが・・・・
これも、標準のFreeBSDでは難しそうな感じがします。まとめると次の問題を解消する必要があります。

  1. FreeBSDでマルチプライヤが使え4ポート以上端子があるE-SATAインターフェース(出来れば安いのが欲しい)
  2. FreeBSDのドライバーでスピンドルが回ってなくても認識出来て、いちいちスピンドルを起動しない設定
  3. FreeBSDでACPIを経由して必要な時にスピンドルをON/OFFする機構
  4. ホットスワップ

うーむ、ちょっと大変そうだな。