怪談系の夢で目がさめる

いや、大した夢じゃないのだけど。(「赤とんぼ」の歌詞に影響されたのかもしれない)(どうでも良い話です。あまり夢を見ないので、たまに夢を見て、それが記憶に残っていると書きたくなるんです)
なぜか、山の中に私がいて、知らないばあさんが、家に上がれといい、中に入り、そこで15-18歳ぐらいの娘さんに会う。で首の取れた人形を直してほしいと頼まれる。(まあ、普通に考えてゲームや小説じゃフラグが立っている状況なんだろうね)
普通なら、その場から逃げるはずだけど、このミッションにつきあったらどうなるか知りたくなって、意地になってその人形を受け取る。
その家から出ると、その人形はもっとボロボロになっている。かばんに隠すように入れ、一度家に戻り、出来る限りばらして、手洗いする。
(この時点で、なんて自分は無駄な事をしているのだろうか・・・と覚めて見ていたりする)
まあ、針作業なんか苦手な私だが、なんとか繋ぐ事は出来たが、よごれだとか、つなぎ目の処理までは無理とか、妙な所が現実的で。。
大体、その手のストーリ通り、この手の物を持って行くときに現実には車にひかれたり、崖から落ちて死ぬというのは落ちなんだが、ともかく、もう一度、その家に辿りついた。
さて、普通ならここで、このばあさんと娘が豹変するのだが、やはり豹変した。話を統合すると、娘はこのお婆さんに金のために嫁に出された、その時になぜか人形が引き裂かれて、その娘が結婚相手の行動により自殺し、お婆さんと男を恨んでいる。お婆さんはそれを悔やんで娘の為に男を引き込んでいる。
なんかそのストーリに私はなんか誤魔化されているような気がすると、悩む反面、もうどうにでもしてくれや。という冷めた感覚でいた。
結局、夢の中では私は生還したりするのだが、結局何が言いたいのだと考えると目がさめてしまった。とりあえず、似た話が無いか調べる為にメモ。
もう一度、その夢の続きを見たら、きっとお婆さんも娘も納得して成仏したという落ちなんだろうけど。これはこれで人騒がせな話だと思う。
考えてみれば、お婆さんも金のためてのもあったかもしれないが、実はそれはそういう風に自分を責めているという意味に取れるし、金持ちの所に嫁に出せば幸せになれるだろう。という気持ちもあったんだろう。娘にしたって、それは運が悪かっただけで、責めるとすればその相手の男や家族だろう。けっきょく良かれと思って行った行動が、早くに娘を亡くし、長い人生を後悔しながら過ごしたという事になる。
これはもしかしたら、後悔ばかりして人生を無駄にするなという事が言いたかったのかもしれない。そういう事にしておこう。