p2*IPMIを使う
DELLのサーバーをリモート監視する関係でIPMIをなんとかしなくてはいけなくなった。まあ普通に考えるとVMWareなんかを使った方が理想的なんですが、高そうなので、古風にまとめる。
BIOSの出力はREDIRECT Serialというのを使うとFreeBSDが起動するまではおっかけられる。FreeBSD側は次の2ステップ分を修正する必要性がある。
起動時のメッセージ
# echo 'console="comconsole"' >> /boot/loader.conf
速度はOSの基本設定の9600bpsなのでBIOSのRedirect Serialを9600bpsに変更しておく
ttyの設定
せっかくdmesgが表示されているのだから、ログイン出来なきゃ嫌ということで。。
ttyd0 "/usr/libexec/getty std.9600" vt100 on secure
その結果
本体のモニターにはdmesgが表示されなくなります。
追加:キーボードを付けなければCOM0から表示が出る
kernelモードに移行してもキーボードが付いてなければ、シリアルポートでコントロールできる。しかし、マルチユーザモードに移行するとキーボードがきかなくなる。FreeBSD CDROMからの起動では、bootオプションを使ってok boot -Dhを行えば、インストーラまでシリアルからコントロールできる。
http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/serialconsole-setup.html
このあたり見てなんとか出来るかな。