ひるがえって、自作趣味はどうか
っていうと、これもまた減少ぎみ。工作の本も少なくなり、いまやトランジスタ技術がラジオの製作みたいになっている。原因を考えると次のような事があげられる。
- 教育的な書籍 (解説書や入門書は必要だが、読者と同じ立場で書かれた本がまずあって、それの理解力を上げるための解説書ならわかるけど。上から教えるような本で趣味になり得るのか)
- 入門用には扱いやすいパーツでという発想(製作者が高齢化しているせいかもしれないけど、チップパーツを使わない、面白いデバイスを使わない)
- 本におまけがない(今ならチップパーツをあてにした小さな基板を付けるのはコスト的にも十分割に合うと思う。パーツはいらない)
- 何を作るにしてもICが高性能化して個性が出ない(それで良いと思う)
雑誌は何を売るかというと、情報よりも、視点を売るものだと私は考えている。そこで興味をもったものが専門書を買う。
次にパーツ屋。これも
- 高齢化によるパーツ知識の不足
- ICなどが高性能になり売れる物がわからない
- 面白いキットが秋葉で買えない
- ネット販売に負ける
だけども、自作する立場から言わせてもらうと、digikeyやrsコンポーネンツなど私には非常に幸せな環境にあります。
なんかまとまりないけど、昨日の日記も完結してないし。。後で追記します。