タカさんのPBへの追い打ちに対しての意見

コメント欄で、「そういう事にしておこう」と誤魔化したけど、やはり書いておく。
まず初めに要求を出すより、現状の基板についての話をして、どのような解消を行っていくかに徹するべきです。会社への要望などというのは後からの問題だし、ユーザーが会社を変えようなんてのは、まず無理というのを知っておくべきです。
また、それを成功させようとするなら、まずは、共同で作業をし成功させてから、お願いという形にするべきだと考えます。その方が精神的に受け入れやすい。
それと、もう1つだけ、
プロジェクトマネージメントの言葉で、制約事項というのがあります。例えば元々あった納期というのも制約事項ですが、作業中にも知らなかった事実とか、問題のあるパーツとかでも制約事項というのが増えてゆきます。身をもって体験していると思うのですが。。。
そもそもの、期間が短いという制約事項と、PB社に頼まないとならないという制約事項を外して、試作基板代として、交渉して費用を払うという選択も考えてみてはどうでしょうか。
そういう目で事態を見ると、PBを深追いしたという事実によって、他の基板メーカが受注を断る可能性もあります。それは新たな制約事項を作ったという事になります。
制約事項への対処には、他の制約事項を諦める、問題の制約事項を解消する、べつの方法を考えるという解消を行わない限りプロジェクトに悪い影響を与え続けます。