公聴会は機能しているようですね

http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040915
の日記なんかを見る限り、伝えたい事が伝わっているような気がします。
また、近藤さんの考え方も少しはわかる気がしました。どこかで見たのだけど、近藤さんの発言の中で、

  1. 馬鹿な機能が付いているなと笑いながら使って欲しい
  2. キーワードに見えない部分を作って、見えないからほっておこうという部分は避けたい
  3. 機能は単純にして必要以上に複雑化させない

というのはわからないでもありません。というよりも同意します。

まあ2番目に反論しますが、これは削除合戦を誘発します。辞書的価値とキーワード補足の価値判断は違うからです。そのあたりだけはよろしくお願いしたいと思っております。

機能に関して提案する人に言いたい事は、機能が全ての問題を解消するものでは無い事。
また、機能はプリミティブ(単純で)で、マクロ的な(強力な)機能が必要です。
例えば、将棋ゲームは単純でなく、マクロ的な物ではありません。オセロゲームはプリミティブでマクロ的です。内部の動きがわからない自動化や、あまりにも複雑なルールは利用者を惑わします。

これはプログラムでも、規則でも同じです。あまり難しい事を考えずに、何が問題なのか、何人ぐらいが苦労しているのか、そういう部分を見て考えてもらいたいと思います。