幽霊とか怖い話

なんで、ここでなんで書いているかというと、アニメたれ感日記関係です。
http://d.hatena.ne.jp/maspro/20040324#1080114761

あそこで書いたこっくりさんは、実はあんまり怖くなかったです。ただ、やった3人ともが無茶苦茶疲れるので、あれはやめようという事になりました。そりゃ、それでなくても熱い夏にプレハブ入って冷や汗流すんですからそりゃ、疲れるわな。

で、まっとうな(?)霊体験のようなのをしたのは、東京に来てからです。今住んでいる家と、前にいた本郷のマンションで金縛りに何度か会ったことがあります。
本郷の時はしゃれにならなかったけど、今居る所で金縛りにあったときは冷静で体の何が動かなくなるのか、どこから復帰するのか、調べるようになった。指先、腕、首と感覚が戻ってきます。目と口は動きます。ただ、声帯がコントロール出来なかった気がします。
ここ2年ほどはあった事ないなあ。というか、最近あんまり寝てないという気もしてきた。

本郷の時は、7回ほど金縛りにあって、結構怖かった。電気つけて寝ていた。一度はレーザーが当たったような、3ミリ以下の青に近い赤い点が蚊のように飛ぶのを見たことがある。
まあ、それもすぐ収まったけど。

そう、もう10年も前になるかな。パソコン通信というのがあったころ、寺の住職がやっているフォーラムがあって(この読み方でNifty Serveだとわかる人いそうだな)夜な夜なよくチャットしていた。

私が電子的に幽霊(というか霊体)とコミニュケーションを取る方法はないかと聞いていると、風、熱、静電気を発生させる事が出来るらしい。特にサーモグラフィーには意志があれば、どのような物も描けるらしい。なんで私がそういうものに興味あるのか?と聞かれて私は次のように答えた。
いま、パソコン通信であなた(住職)と話しているが、これが霊体でも結果的に同じじゃないか。生きている者の時間は有限だが、死んでいる者なら無料だ。ソフトの開発や、アイデアを考えさせる事も出来るし、というアイデアを伝えた事がある。そうすると、幽霊にも悪いのがいるとかいう話を聞かされた。しかし、それは生きている人だって同じと言うと、住職にはわかるという。人間の善悪がわからないのに、霊の善悪がわかるとはどういう事だという話で夜な夜な話し合っていた気がする。

意志があって、学習出来て、過去の事を覚えているのなら、殺人事件なんか一発解消。若死にしている人と話せるなら、教育だって出来る。

実際に出来なくても、SF小説ぐらいは出来そうだな。
「未来への2つの道」ならぬ、「生と死の2つの道」早く死んで第2の人生をコンピューターの中ですごそう。

余談ですが、今、目の見えない人の為のソフトを仕事で書いています。住職の話では目が見えない状態の人は死んでも目が見えないらしいが。
人の心さえ読め、目が見える幽霊の方が自由度が高いと感じるのは気のせいかな。これに自分を表現する事が出来れば。生きている人間なんて無価値になってしまう。

ただ、私は死んだら意思は何も残らないというモデルの方が私は好きだな。だって残るモデルなんて、どう考えてもややこしいじゃないですか。