BEHRINGER

BEHRINGER についてですが、このDEQ2496はデジタルデバイダーなので、DACとして使うには無駄他と思います。単にDACに使うのであれば、SRC2496という機種がおすすめです。この機種はサンプリングクロックの変換を行う機能が付いていて,DACはDCX2496と同じ構成です。クロックはCS8420に直接接続されているので、ここの水晶を高精度発振子に付け替えると透き通る音になるらしいけど。私は、そういう話は信用していません。しかも、その水晶発振子は5000円ぐらいする。改造はhttp://yasu-audio.com/src2496_01.htmlでのっています。
考え方は真似してもいいけど、発振子からの配線は短くグランド線も接続しましょう。
あれでは、すごい長距離を24MHzが走り回り、機械がかわいそうです。
SRC2496の良い所は、クロック精度が良いこと,ノイズの要因になる回路が少ない事、改造が簡単な点。あと安いという事です。それに使えなくても,SCMSのプロテクト外し、光->AES/EBUアダプターになるなど多彩です。

もう1つは,DEQ2496です。たぶん、こっちのデジタルイコライザーの方が強力です。こいつのすごいところは、リアルタイムでFFTがかけられる機能が内臓されている点です。
おちゃめで可愛いです。

どの製品も、webでマニュアルが落とせますので,興味あるひとはどうぞ。
ただ、BEHRINGER の製品は品質管理屋が言う品質管理が悪い(ここでいう品質管理とは、良い製品と悪い製品の差が大きいという点です)ので、外れたら、もう1個買うぐらいの気持ちが無くてはだめかもしれません。その場合は別の店で買うように。何しろ安いんで、修理で修復するとは思えないんです。