若年層ほど著作権意識が高い の記事には問題がある。

質問は次のようなものです。

コンテンツの中には著作権を侵害しているものもあると思う

著作権意識という言葉からすると、それが気になるという意味だが、この設問だと、YouTube著作権問題があるか?というのを認識したか?という質問になっている。このようなデータに惑わされてはいけない。
まあ、若者ほど著作権意識があるのは確かだろうけれど。そもそも若者でなければそれほど、YouTubeなんかを長時間見ないし、違反コンテンツの内容も、若者のコンテンツの方が最近の物が多いし、中年齢のコンテンツはかなり昔のコンテンツが多く、勘違いしやすいというのも理由になると思う。
それならば、YouTubeにのっかっているデータを統計処理して、著作権違反と思われるコンテンツと、それを見ている年齢層で統計取ってみてはどうでしょう。
そういうデータを取っても言葉の定義とは違うが、結果は全く逆になると私は考えています。