成果の有無より実験を楽しみたい例という記事があったので

色々とfonの解析などでお世話になっているサイトのblogというのを見つけました。この内容を私が勝手に解釈すると、大体以下の通り。

  1. fonは裏技をきかせると、FON_APにならないようにも出来るようになる。
  2. このような裏技は、薄利あるいは赤字を出してLa Foneraを出している会社に悪いと思った方がよい
  3. この裏技はオープンソースを使っている限り発生してしまうだろう
  4. でもFON社はこのような改造に対して目くじらをたてたり、ハード的に改造を困難にしない方がよいのではないか?
  5. 理想は、FON_APの機能を利用者が喜んでONにするのが理想だから

大筋の所で合意します。でも、FON社がFON_APを殺す事に対して強引に止めて来るとは私は思えません。それ以上にやることはありそうだしね。
私は現状のFON_APには問題を感じています。もっとも私がFON_APを設置した所で、家から離れるとMacBookで受信できなくなるのでAP公開するメリットなんてないのですが。
特に私が気になるのは、FON_APを利用したユーザをAP設置者が後からトラッキングで出来ない事で、もしかしたらFON社に泣きつけば、私のAP使って悪い事したやつがいるんだけど、昨日の11時ぐらいに私のAP使った人のユーザ教えてくれる?という事は出来るのだろうか。仮に教えてもらえたとしても・・・・FON社に入れている個人情報程度ではやっぱり責任取れないだろうなあ。という気がする。
他の心配事は、あまり特殊なネットワーク環境でない私の環境では問題にならないと思います。前にも書きましたが非公開APのパスワード、本体のadminのパスワード、非公開APの認証アルゴリズムさえ正しく設定していれば問題ないでしょう。
とは言う物のちょっと私は心配。まあ、その程度かなあ。
あと、私みたいにfon買って他のファーム入れようという人は100人もいないし、一人で私のように3台買ったとしても300台程度だからあまり問題にならないと思います。あとは転売する人がいるかもしれないけれど、探せば5-6千円程度でHUBの付いた無線LAN APぐらいはあるのでそんなにコストメリットがあるわけでも無いと私は考えています。