低融点金属 アロイ#70

1Kgのインゴッド。さすがに重い。どうやって料理するか考えて、とりあえずカッターで角を取ってみた。思ったより硬い。じゃあという事で、取った角を溶かして半田ごてで溶かしてみた。しばらくたっても触ると変形するし、それほど熱くない。これぐらい液になるんだったら直接インゴッドにコテを付けても大丈夫だな。と考えて少しづつ溶かして、紙の上に垂らす。とりあえず、水滴ならぬ金滴が出来た。それを鉛フリーハンダで付けたi486DX QFP208の四辺において、フラックスを塗って回りを金属で満たす。ちょっと硬いが取れた。
問題は取ったQFP208のピンから怪しい金属をはがすために鉛入りハンダで取ろうとしたが、なかなか取れない。もしかしたら、鉛入りハンダとは相性が悪いのかもしれない。
さすがに70℃で溶ける金属という事で体に与える危険度も高そうなので、今回はこれぐらいにしておこう。ハンダ用のフィルターでも入手したら又レポートします。