Enterprise Architect UMLツール絶妙な年間保守契約

→これは、完全に私の勘違いでした。http://www.sparxsystems.jp/ea_support_ext.htm をみて書いたのですが、確かに、2003/04に購入し、ここから隙間を空けて、2004/07に更新した場合は2005/06までのサポート更新がされると記載されています。私の確認が甘く、申し訳ありません。

保守契約という名前になっているかわかりせんが・・・・
私のお気に入りのソフトで、Sparx SystemEnterprise Architect UMLツール というのがあります。
なかなか良くできた UML ツールで、他の UML ツールには無い価格で、便利な機能が満載です。
特徴を今思い出すレベルで列挙すると、

  1. プロフェッショナル版で 25,000円程度
  2. ソースコードからUMLクラス図を作る機能がある
  3. UML 2.0の図が全て書ける(と私は認識しているけど詳しくはHPみて自分で評価してください)
  4. 自動的に配置を行う機能がほぼ殆どのUML図で使える
  5. UML違反ではあるが、その図のモデルとは違うモデルの絵を入れる事が出来る
  6. シーケンス図が使いやすい

で、私が思う欠点は、大体次の通り

  1. 頻繁にパージョンアップされるが、その時にレイアウトが崩れる時がある。軽く直せばいいんだけど
  2. クラス図の操作などの変更のUIが多少使いにくい→面倒な私はソースを書いてソースからUML図を作らせています。これの方が手軽。ただこのような使い方をするととかの属性は自動的に入りません、でも属性を入れると図が見にくくなるから入れない方がいいかも。

あ、全然本題に行かないので、この辺で打ち切ります。さて本題ですが、この保守契約というのが非常に面白い。
2つ面白い点があって、このソフトの保守契約に入っていると色々な機能が追加されていくのが楽しめる。もう1つが、この保守契約の料金体系。

製品購入時に1年分、その後は1年あたり製品の1/3程度の価格で更新できる。で、例えば製品を買って1年後に保守の延長の1年間分の費用をはらう。勿論払わなくてもEAは使える。ただ、新しいバージョンが入手出来ない。

注意:以下の箇所には重要な間違いがあります。サポートの更新を行ってから、ほぼ1年間サポートを受けられます。


半年ぐらいすぎて保守契約を継続すると、契約は製品購入日からの計算になる。
半年すぎているので、保守契約は半年分ぐらいしか機能しない。
そして2年ぐらいほっとくと、3年分払う事になる。
(この場合は買った方が安いかもしれない)
ただ、この保守契約、非常に楽しい機能アップがあって、やめられないんだな。
良く出来ている。