パソコン創世記 - 森秀樹::電子工作の日記

前にも一度書いたのですが、懐かしのパソコン創世記がWEBで読めます。
書籍版、CD-ROM版を持っていたはずですが、２つともどっかへ行ってしまいました。
CD-ROMというのは保管には向かないメディアなのかもしれませんね。

もう２０年以上も前の話ですが、この頃は何をやれば儲かるようになるのか、全く訳のわからない時代でした。
この頃の有名人は今でも有名人であり続けたり、今はどうしているんだろう。と思う人もいます。

多分、そのころを知らない人でも楽しめると思います。面白いです。
ただし、本１．５冊分程度の情報量があります。ぶっ通しで読んでも多分１日では読み切れません。

ちょっと残念なのは時間系列がちょっとわかりずらいという点があります。
マイコンと、当時の裏情報が見事に書かれています。にしても早水さんは面白いキャラクターだったなああ。本当に今どうしているんだろう。

当時ワープロソフトを開発していた私は懐かしく思います。

今でも、これを読むと、その時の興奮が蘇るのだけど、自分の中で何が楽しかったんだろうか？と考えてもわからない。

もう１つは、この筆者はこの先、本を書かないのだろうかという疑問が出てくる。
私は読みたいんだけどなあ。過去の本じゃなくて、今の本。