LTSPICE 便利

というか、PCM1794のサンプル回路はやはり1MHzで-33dBかあ。もう二次ぐらい必要かな。
グラフは前の日の日記へ。WEBスペースは持っているんだけど面倒なのでここに貼る。
→というか、私やはりバカです。
この回路はバランス出力の時に使う回路で、192KHzのサンプリングで設計されているわけだ。すると8倍オーバーサンプルで800KHzから上にイメージが出てくる。
で、この回路はシングルモノなので、これが2回路あって、1つのバランス出力を作るのだ。
そうすると、-33db*2 = -66dB の減衰になる。その上、バランス出力のケーブルはツイストになっていてコンデンサーの塊なもんで、100Ω*2の出力保護とケーブルのコンデンサーによって800KHz以上のゴミはかなり削減されるというものだ。
だもんで、ステレオモードで動かすにはもう2段程度必要になると。どちらにしても192KHzの入力でないとイメージがかなり低い所から出るから、このDACに入る前にオーバーサンプルしておく必要がある。DF1706で良かったのかなあ。DF1706で44.1K or 48K をまず、4倍にして 176K or 192K にする。これを PCM1794が8倍にして出力。こう考えると、176*4=704KHzがゴーストの始まりになる。やっぱりDF1706は失敗だったかな。→96KHz入力の時に2倍の設定が出来ない。ついでに44.1K はどうやっても192KHz にもってゆけない。
サンプリングコンバーターの方が良かったかもしれない。どちらにしても、ケーブルの減衰はあてにしたくないから、もう少しアナログフィルターは考えよう。少なくとも800KHz の時点で90dB以下に抑えたい。