電車の中での携帯と客意識

例えば、携帯ジャマーの方法を使わないで、携帯側のメーカと共同で電車内で携帯を使わせないという考えも技術的には可能です。
電車内で携帯用のアナウンス信号を流し、それを何度か認識したら携帯を自動的に応答しないように、また発信が出来ないようにすることが出来ます。
これをユーザーが了承している機器だけにすることも、強制的にそうすることも技術的には可能です。
携帯は多くのユーザーが2年もしないうちに買い換えるので、その時に機械側で対策すれば技術的には可能です。

さて、こうなると問題は鉄道会社です。この装置は列車に比べるとそれど高くはないので、コスト的にはなんとかなりますが、この装置を付ける事で利用者が他の交通手段にうつるかもしれません。

結局の所、ペースメーカが危険で電源を切ってほしいというのも、携帯電話が電車内で使えるようにしている鉄道会社の言い訳のような気がします。