本当の最終形態とは

わたしが思うに、パソコンオーディオは安くなければならない。DACを外に出して、アンプの近くに置けば音は良くなるだろう。
しかし、それではコストがかかる。また、DCX2496を買うだけでも大変なのに、これを改造するなどというのはコスト以前の問題。そこで次のような構成を考えている。
MAYA 7.1 バルクのような6ch程度出力できるサウンドカードを使い、サウンドカードのドライバーに入っているソフトパッチベイを使って一旦 ASIO ドライバーに音を引き込む。これを自作のソフトで ASIO から入って来た信号を、LPF,HPFして、必要なイコライズを行い、必要な遅延をかけて出力する。多分、MAYA 7.1はボリューム調整かけても、そんなに音質落ちないと思うので、そのままアンプに接続しスピーカーにつなぐ。これなら、ソフトはともかくハードはMAYA 7.1とアンプ、それから改造したスピーカだけになる。
私はマルチスピーカは2WAYでないと無理だと思っている。3WAYなんて面倒だ。それより、普通のスピーカのネットワークはチャンネルデバイダー使うより難しいのによくやっていると思う。
ある程度成功したら、サウンドハウスのCP12かCP15というPA用のスピーカでも買おうかと思っている。しかし、このスピーカ安いなあ。30cm + ドライバー構成で、40.3 x 62 x 40の大きさで、効率 97dB。1台なんと19,800円。どないなっとるねん。
この効率97dBてのがそそられるなあ。SC-A33-Mは効率88dB。それに、このCP12は 60Hz - 18KHz の特性がなんと -3dB で出る。
とはいう物の実際は大嘘で中帯域で+10dBなんて事はありえるけど。そんな事は無いことを祈る。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/generate_product.asp?maker_cd=233&product_cd=CP12&iro=&kikaku=