老後の田舎暮らしなら、田舎は干上がってしまう

という話題が朝のTVでありました。でも病院がいっぱい必要になるから、なんとかなるんじゃないかなあ。というのは別問題として。
確かに、働ける内は都心部に住むだろうけど、子供がいる間とか、年食って仕事しなくなってきたら、都心にいる必要ないから、田舎に行くよなあ。そんなものばかりじゃあ、市町村は成り立たないわけで。。だから大阪の健康保険料が高いのかなあ。でも、それを理由に税を上げたら、それこそ人が来なくなるわけで。

歴史的観光地:誰がハトに餌を与えるのか

観光地に求める物というアンケートをしても、実際に欲しいデータは出てこない。自分が欲しいという要求が相手の手を煩わせるとわかっているならば答えとしてそれを選ぶのは難しい。しかし、金を払うという選択をする時、その考え方は無くなります。
結果として、金を受け取る側は、それを利用者に要求されていると解釈します。
で、この旅行先を選ぶプロセスを知るアンケートは難しい。また、同じ旅行先だとしても、実際どのぐらい金を落とすかというと、かなり難しい。
その上、多分、私のidは覚えられているから多分バイアスがかかるだろう。
そろそろ、この手のアンケートは無理だと私は考えています。
で、題材の、「誰がハトに餌を与えるのか」ですが、アンケートでハトの弊害を書いた後で、あなたはハトに餌を与えますか?と質問をして、与えるとか、与えた事があるとか書いても、ほとんど与えたいと考える人はいない。というより、与えたいという書く人は匿名性を隠れ蓑にした嘘つきだろう。
所が、実際にハトに餌を与える人はいるのです。ほんの一握りですが。ハトにとっては、これが全てです。自分の害も、なぜ餌を与えるのか、なぜ餌を与えない人がこれほど多いのか。そんな事は考えません。
いや、今の問題を、このハトと人にあてはめると、それこそ「子供を産む機械」よりひどい話なのだが。本質は似ているような気がしてきます。
つまりは、アニメ映画「ぽんぽこ」の狸が言う「わしら人が良すぎるのかもしれんなあ」の世界かもしれません。