COM/ATL関係書籍

アマゾンのウィッシュリストが腐っていて、トイレに情報が流れて消えたようなので、ここでまとめる。
というか、これ仕事関係。COM/ATLとは何かというと、マイクロソフトの言語を超えてプログラムパッケージを共有する方法 COM
その機構をC++のテンプレートで使いやすくしたのが ATL
COM -- Componet Object Model
ATL -- Active Template Library
まあ、例外を除くと Windows プログラマー以外は関係の無い話題です

Title: ActiveX教養講座―続オブジェクト指向狂詩曲
Autour: 吉田 弘一郎
価格: ¥2,079 (税込)
単行本(ソフトカバー): 271 p
出版社: 技術評論社
ISBN:4774105384
ActiveX教養講座―続オブジェクト指向狂詩曲
Commnet:だいたいの雰囲気を理解するには良い
おすすめ度: 4 気軽に読める
読みやすさ: 4 おもしろく説明してある
資料的価値: 2 あんまりない

Title: Essential COM アスキーアジソンウェスレイシリーズ―
Ascii 単行本(ソフトカバー): 382 p
出版社: アスキー
ISBN:4756130666
Essential COM (ASCII Addison Wesley Programming Series) (1999/03)
Addison Wesley programming series
Don Box (著), 長尾 高弘
価格: ¥5,040 (税込)
Commnet:わかりにくい。ただ、わかった後でこの本の解読をすると知識に自信がつくのでは
おすすめ度: 2 入門でもないし、高度でもないし。
読みやすさ: 2
資料的価値: 4 もしかしたら COM 仕様書としての役にたつのか?

Title: Borland C++Builder5実用プログラミングオブジェクトとその再利用の方法
ISBN:493904954X
Borland C++Builder5実用プログラミングオブジェクトとその再利用の方法 (PS Network Programmers’ Library)
作者:井上 勉
出版社/メーカー:PSネットワーク
価格:¥ 2,730
発売日:2002/02
Commnet: C++ Builder で COM を使う上での説明。DLL やコンポーネントの作り方が書かれている。Borland 系ではこの本しかない。説明がおおざっぱ
おすすめ度: 2 入門でもないし、高度でもないし。
読みやすさ: 2
資料的価値: 2

Title: ATLによるCOMプログラミング入門―Visual C++ 6.0
ISBN:4774108618
Visual C++6.0 ATLによるCOMプログラミング入門
作者:加藤 佐一
出版社/メーカー:技術評論社
価格:¥ 3,129
発売日:1999/10
ASIN:4774108618
Commnet:第4章までで、簡単なVCでのATLサーバーの作り方とテスト方法を一通り説明してある。それよりも、ATLのクラス図、それの主な用途、クラスの働きを書いてある Apendix Aはすばらしい。また短いながらIDLの構文も説明されている
おすすめ度: 4 ATLの簡単な解析用に
読みやすさ: 3 これがあまり読みやすくない
資料的価値: 4 ATLクラスの説明が圧巻

Title: VB COM―ActiveX、MTS、DCOM、WindowsDNAを支えるテクノロジー活用術
ISBN:4881357794
VB COM―ActiveX、MTS、DCOM、WindowsDNAを支えるテクノロジー活用術 (Programmer’s SELECTION)
作者:トーマス・ルイス
作者:竹内 里佳
作者:トップスタジオ
作者:豊田 孝
出版社/メーカー:翔泳社
価格:¥ 3,990
発売日:1999/09
ASIN:4881357794
Commnet:あまり深く読んでいない。テスト用にVBを使いたい為に買った。
おすすめ度: 2 まあ、簡単に使えるCOMテスト環境として
読みやすさ: 3 これがあまり読みやすくない
資料的価値: 1 全くない

Title: ATL COMプログラミング―ATLとVisual C++で作る高性能COMコンポーネント
ISBN:4881356992
ATL COMプログラミング―ATLとVisualC++で作る高性能COMコンポーネント (Programmer’s SELECTION)
作者:Richard Grimes
作者:田中 正造
出版社/メーカー:翔泳社
価格:¥ 5,040
発売日:1999/01
ASIN:4881356992
Commnet:わかりやすそうで、わかりにくい。はじめの所でVCを使って簡単なサンプルサーバーを作る所は良い。ただ、この方法でサーバーを作るのは実は簡単で、ここまでなら、VCのチュートリアルでも出来る。実際サーバー名を決めてサーバーのプロパティを追加するのは VC のウィザートに頼れば出来てしまう。ただ、中で何が行われているか全くわからないから、この手の本を買う。
ところが、p120でBEGIN_COM_MAPに関する内部動作の説明をしていのだが、この説明がわからない。結果としてここから先が理解できない。
第3章の再利用性(Containmnet, Aggregation) の説明は役にたった。イベントの処理や、オートメーションでのエラー処理、マーシャリングの説明が良いのですが、2章、3章のつながりの悪さがまずい。
リモートサーバーなどの説明は良い。入門用としてはいまいちだが、リモートサーバーなど高度な説明を簡単に行っているので、ある程度の知識がある人が読むには良いだろう。
おすすめ度: 2 評価高いらしいけど、私はあまりおすすめしない
読みやすさ: 2
資料的価値: 2 あんまりない

Title: COM/DCOM完全マスター
ISBN:4883731111
作者:エイチアイICP事業部
出版社/メーカー:ソフト・リサーチ・センター
価格:¥ 1,995
発売日:1999/01
ASIN:4883731111
Commnet:C言語で作るCOMサーバーが見物。COM登録をレジストリーエディターで行う所。インスタンスの取り込みなどの部分の解説がすばらしい。DCOMの使い方も一通り説明してある。が多少入門用としては難しすぎる
おすすめ度: 4 値段が安い
読みやすさ: 3 まあまあ
資料的価値: 4 ちょっと特殊な意味で

Title: ATLインターナル―仕組み・設計・実装法
ISBN:4756132804
ATLインターナル―仕組み・設計・実装法 (アスキーアジソンウェスレイシリーズ―Ascii Addison Wesley programming series)
作者:Brent Rector
作者:Chris Sells
作者:Quipu LLC
出版社/メーカー:アスキー
価格:¥ 6,090
発売日:1999/11
ASIN:4756132804
Commnet:うまく説明出来ているとは思うんだけど、難しい。COMの基礎を知らずにこの本を読むと、しょっぱなから、ユーザーが作ったプログラムと、ATLの内部実装の話があって理解出来なくなる。
しかし、説明の仕方は芸実的でもあるし、ATLの永続化についてもふれられているのはすばらしい。またイベントハンドラーの動作の説明もされている。問題は私が読み切れないのだけれど。
おすすめ度: 3 値段が高く、専門的
読みやすさ: 2
資料的価値: 4 かなり高度で、うまくまとめられている。資料的価値は高い

Title: Visual C++プログラマのためのCOM入門―はじめるWindowsシステムプログラミング
ISBN:4881357557
Visual C++プログラマのためのCOM入門―はじめるWindowsシステムプログラミング (DeV selection)
作者:豊田 孝
出版社/メーカー:翔泳社
価格:¥ 2,730
発売日:1999/06
ASIN:4881357557
Commnet:COMの実質的な説明がうまい。ただ、そこから急にVCのATLの説明に入るのが問題多くの説明が省略されている。レジストリーとCOMオブジェクトの関連の解説OLEVIEWの使い方に関してはすばらしい。エクスプローラをCOMとして使う所は見所がある。特にp165のOLEVIEWの情報が信用できない。には笑ってしまった。人のOLEサーバーを使う方法はすばらしい。ただ残念なのはサンプルプログラムで使われているマクロやタイプの統一性が取れて無く無駄に読む時間を消費する。
おすすめ度: 4 値段が安い
読みやすさ: 3 まあまあ
資料的価値: 2 後から参照する物は少ない

Title:COMアーキテクチャと実践スクリプティングWindowsの将来を握るコンポーネント技術
ISBN:4881356852
COMアーキテクチャと実践スクリプティング―Windowsの将来を握るコンポーネント技術 (DeV selection)
作者:豊田 孝
出版社/メーカー:翔泳社
価格:¥ 3,360
発売日:1998/11
ASIN:4881356852
Commnet:
おすすめ度:
読みやすさ:
資料的価値:

Title: Effective COM
ISBN:4756131662
Effective COM (ASCII Addison Wesley Programming Series)
作者:Don Box
作者:ロングテール
作者:長尾 高弘
出版社/メーカー:アスキー
価格:¥ 3,990
発売日:1999/07
ASIN:4756131662
Commnet: 未購入

COM IDL&インターフェイスデザイン
ISBN:4881358316
COM IDL&インターフェイスデザイン (Programmer’s SELECTION)
単行本(ソフトカバー): 491 p
作者:Al Major
作者:夏目 大
作者:萩原 正義
出版社/メーカー:翔泳社
価格:¥ 6,090
発売日:2000/07
ASIN:4881358316
Commnt: 確か持っていたような。

Title: COM/DCOM実践プログラミング
単行本(ソフトカバー): 574 p
ISBN:4756132111
COM/DCOM実践プログラミング (ASCII Windows Programming Series)
作者:Chris Corry
作者:日本ドキュメンテックス
出版社/メーカー:アスキー
価格:¥ 5,040
発売日:1999/09
ASIN:4756132111
Comment: 不明

Title: インサイドCOM+ 基本編
ISBN:4891001496
インサイド COM+基本編 (マイクロソフト公式解説書)
作者:ガイ エド
作者:ヘンリー エド
作者:Guy Eddon
作者:Henry Eddon
作者:豊田 孝
出版社/メーカー:日経BPソフトプレス
価格:¥ 7,140
page: 734 p
発売日:2000/02
ASIN:4891001496
Comment: コメントでお勧めされました。確か会社にあったような。読んでみます。ありがとう

COM関係 参考リンク

温COM知新 (おんこむちしん)
http://www.asahi-net.or.jp/~kv8s-yjm/another/yjamain.htm
あえて C言語で COMクライアントを作る
あえて C++でCOMクライアントを作る
COMクライアントアクセスのモニタリングツール
と、楽しい話題でいっぱい

MSDN より Dr.GUI の記事
Dr. GUIコンポーネント、COM、および ATL を使う
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/default.asp?url=/japan/msdn/library/ja/jpdnguion/htm/msdn_drguion020298.asp

Dr. GUI と COM オートメーション、第 1 部
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/default.asp?url=/japan/msdn/library/ja/jpdnguion/htm/drgui021099.asp

インターネットにおけるルール&マナー検定

生存記録の日記より
http://d.hatena.ne.jp/kt-blackout/20040421

http://rm.iajapan.org/RuleAndManner/index.html
私もやってみました。むずかしい。そしてしんどい。

結果

【検定結果】
残念ながら不合格でした。
ぜひまたチャレンジしてください。

答案提出日:2004-04-21
正答数(100問中):84問(正答率:84%)
ルール (45問中):36問(正答率: 80%)
マナー (35問中):31問(正答率: 88%)
基本知識(20問中):17問(正答率: 85%)
所要時間: 00:54

私も、同じ問題が連続し出た。

炭疽菌の特集をTVでしていたが

あれも、炭疽菌の純度があまりにも高すぎて、アメリカ自家製であることが判明して止めたという話があったなあ。
今となっては確証を取るサイトとか見つからないかもしれないけど。

例の3人に対する報道

あれだけ、自己責任と言っていた報道が、彼らの精神的ダメージからの復旧を祈ります。なんて言っている。
あまりにも違和感ある、このニュースにはふさわしくないアナウンスは何を意味しているのだろうか。と考えた。

これは、こういう事ではないだろうか。彼ら3人が妙な発言をしないように日本政府関係者が圧力をかけた。しかし、彼らは説明責任があると言って曲げない。そこで政府関係者はマスコミにお願いして、彼らを刺激しないようにというお達しがあった。マスコミはどうやったらわからず、こういうトンチンカンな対応をしたか、あるいは、こういうトンチンカンな対応をしたことで、このような要求があったことを理解してほしかった。

さて、どこのマスコミがこのお達しを無視して彼らを見せ場に連れ出すか・・・これは見物だ。

そして、二人の方はと言うと・・・・

http://2.pro.tok2.com/~higashi-nagasaki/g_a/G53-85.html
http://2.pro.tok2.com/~higashi-nagasaki/g_a/G53-86.html
http://2.pro.tok2.com/~higashi-nagasaki/g_a/G53-87.html
というような事が書かれているし。

おいおい、マジかよおお。

回路シミュレーション付き電子回路入門

http://www.micronet.co.jp/
の交流回路(上)(下)
なかなか面白い。出来れば数学の所もちゃんと説明してくれると良いのだが。
でもな、これだけで、特許申請するな。こんなのは誰でも考えるし、既にいくつかのサイトでは説明の為のシミュレーションを付けてある。

ただ、こういうのがどんどん進化していくと、学校教育って要らなくなると思う。動く教材、動く説明、自分なりに解釈した結果を書く場所。
そして、自動化したテスト、後はネットワーク越しに理解出来なかったところをを補間するシステム。そういうシステムがあったら、教育はどんどんと自動化出来る。

そういう夢を感じさせるソフトだ。